プリントや紙のドリルでは、採点と集計を行わなければ分からなかった、クラスの正答率。
Qubenaでワークブックを配信すると、それを瞬時に知ることができます。
▶️ワークブックの作成・配信方法については機能一覧や動画をご覧ください
正答率の高い問題と低い問題を知る
クラス全体の正答率は「問題の解答数・正答率」のタブで確認します。
下図のように、問題ごとに正答率と誤答した生徒名を確認できます。並び替えると一瞬で正答率が高い問題や低い問題を知ることができます。
授業の最後でまとめワークブックを解く→正答率の低い問題を解説する、といった使い方がおすすめです。
なお、上記の画面を表示する手順は「クラスの学習履歴をワークブックごとに確認する」にてご覧いただけます。
正答率の低い問題を解説する
解説時には、Qubenaの画面を利用することで扱う問題を簡単に示すことができます。
「問題の解答数・正答率」の画面では、「誤答した生徒の名前を表示」のチェックを外すと、生徒の名前を消すことができます。
さらに上記の「問題名」を選択すると下記のように該当の問題が表示できます。
板書をしたり、プリントやノートを再度手元に用意させることなく、スムーズに解説に入っていただけます。
ワークブック配信と正答率の確認によって、授業の最後に子どもたちの理解度を正確に把握し、不足している部分をすぐに解説でフォローすることができる取り組みです。ぜひお試しください。
ワークブック以外でも正答率は確認できます
なお、問題ごとの正答率は「単元」からでも確認できます。(この手順は「クラスの学習履歴を単元ごとに確認する」をご覧ください。)
子どもたちにとって取り組むべき問題がわかりやすく、先生もより確認しやすいため、今回はワークブックを中心にご説明しました。
Qubenaの利用に慣れてきたら、単元からの学習や単元ごとの見取りもぜひご活用ください。