Qubena英語
今回はQubenaに搭載されている英語の問題をご紹介いたします。授業での活用方法もご提案させていただいていますので、参考にしていただけますと幸いです。
①英単語
英単語は5つの問題形式で構成されています。(例)中2 NEW HORIZON Unit6
- 読む ✕ 聞く・・・文章から選択肢を予想して答える問題
- 書く ✕ 聞く・・・英単語のつづりを一文字ずつ選んで答える問題
- 読む・・・英単語の意味を答える問題
- 聞く・・・音声で流れた英単語の意味を選ぶ問題
- 書く・・・英単語のつづりをキーボードで入力する問題
多様な問題形式を用意していますので、いろいろな方法で定着を図ることが可能です。さらに、採択教科書に準拠した英単語のみが目次に表示されるようになり、生徒や先生が迷わず採択教科書を選択できるようになります。
②英文法
英文法の基本問題では、問題のレベルや内容を細かく刻み、スモールステップで構成されています。例えば、中学1年生の「疑問詞」では、疑問詞とは何か、どのような働きがあるのか、どんな意味があるのか、概念を押さえながら空所補充や語順整序、和訳問題などに進みます。何となく形を覚えているだけでは少し違った角度から問われると答えられないこともありますので、基本的な特徴や意味から押さえ、確実な定着を図る問題を用意しています。
基本的な文法事項を理解している生徒に向けた標準問題も用意しております。標準問題は手書き問題をはじめ様々な問題形式、解答方法から出題され、さらなる理解へとつなげます。
(例)中2 NEW HORIZON2 Unit 6 “Research Your Topic”(比較級・最上級・原級)
③Can-do
QubenaのCan-doでは、日常に存在するシチュエーション・テーマごとにリスニング・リーディング・ライティング・スピーキング問題が効果的な順番で出題されますので、4技能の獲得をしながら自己表現につなげることが可能です。
授業中の活用方法
以上、Qubena英単語、英文法、Can-doの3つをご紹介させていただきました。実際の授業では、導入やまとめだけでなく展開部でも活用していただいております。その一例をご提案させていただきます。
(例)中3 New Crown Lesson 2 「Languages in India 〜インドの言語と文化〜」(受け身)
①英文法の定着
②英単語の定着
③Can-doで4技能を鍛える
上記コンテンツの他にも、リスニングに特化した問題も用意しています。生徒の画面には表示されませんが、先生のQubenaマネージャーから配信可能ですので、ぜひご活用ください。
おわりに
実は、私は昨年まで教員をしていました。単元計画を練る際に常に意識していたことは、ゴールをどのように設定するか、そのゴールにたどり着くためにはどんな手立てがあるのか、目の前の子どもたちを思い浮かべながら日々の授業づくりをしておりました。この記事を読まれている先生方もそれぞれ様々な方法をお持ちかと思います。Qubena英語は英単語・英文法・Can-do・リスニングと豊富なコンテンツを取り揃えていますので、先生方の授業アイデアのエッセンスとして、また、ゴールまでの手立ての一つとしてご活用いただけますと幸いです。Qubenaはこれからも先生や生徒を全力でサポートして参ります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。