Qubenaマネージャーで習熟度が確認できます
子どもたちがQubenaで一つの章・節・小節を学習し終えると、それぞれの左端にAからDまでのアルファベットが表示されます。
この習熟度は、先生がQubenaマネージャーから確認することもできます。
子どもたちの学習の結果を「習熟度」という観点で振り返ることが可能です。
※Qubenaマネージャーでの習熟度の確認方法はこちら
習熟度はどう決まるか
習熟度は Aよく理解できている B概ね理解できている Cあまり理解できていない Dほとんど理解できていない の4段階です。
解答の正誤、お手つき(?マークの出現)の有無、解答にかかった時間を総合的に判断して算出されます。
時間がかかってもお手つきがないほうが、早く解いたけれどお手つきが出た場合よりも、習熟度は高くなります。これは、問題右上に出るヒントを読み、よく考えることを推奨しているためです。
また、解説を読んでいる時間は習熟度に反映されません。落ち着いて解説を読んだり、分かるまで考えたり、先生に聞いたりする時間を取っていただけます。
習熟度の活用と注意点
習熟度Aは「その単元や小節を十分に理解できている」ということを意味し、習熟度Aとテスト結果は相関が高いといわれています。そのため「〇〇の単元がAになるまで取り組む」という目標設定をされるケースもあります。
その際には、上記の習熟度のしくみとともに「いきなりAを目指すことは重要ではない」ことを、子どもたちに伝えていただくことをおすすめしています。
Qubenaは間違えることで、児童生徒それぞれに合う問題が出題されます。一人ひとりの間違いの原因をAIが解析し、その原因に応じた問題を出題するためです。
間違えないように問題を解き、やみくもにAになることだけを目指すと、Qubenaの特長を活用できず、知識の定着につながりません。正しくQubenaを活用し、単元の内容理解や定着につなげられるよう、児童生徒にお声がけをお願いします。