Qubenaユーザー会
イベント詳細
Qubenaユーザー会を開催しました!
2023年7月下旬、COMPASS本社にて初開催したユーザー会の模様をレポートします。
11名の先生方と情報交換を交えながら、ユーザーテストにご協力いただきました。
COMPASSからはプロダクトマネージャー、デザイナー、セールス、カスタマーサクセス、カスタマーサポートと幅広い職種のメンバーが参加しました。
先生方のQubenaの使い方をシェアいただいたり、Qubenaへのご意見ご要望を承ったり、双方向性の高い充実した会となりました。
当日のプログラム
3つのグループに分かれ、下記テーマについて先生方のご意見をお伺いしました。開発中の機能なども触っていただきながら、日頃の使い方や改善要望などを教えていただきました。
- 先生の業務について
- Qubenaの機能、使い方について
- 要望について
先生の業務-問題演習はいつどのように行っていますか
はじめに、先生方が普段学校でされているお仕事のうち、「知識・技能の定着」のための演習に関する活動について、シーンごとに具体的な行動について書き出し、ご紹介いただきました。
学校、先生、教科などによって状況はさまざまでしたが、子どもたちの学習意欲の維持向上のために工夫されていることがわかりました。普段先生方との接点が少ない開発チームにとって、先生のお仕事への理解を深める重要な機会となりました。先生方にとっても、他校との情報交換の場となったのではないでしょうか。
Qubenaの機能 -どのように使われていますか
ホームから単元を選択しての学習、ワークブックでの学習の指示について、また学習履歴や5分間復習の使用についてのご質問に答えていただきました。一部をご紹介します。
Q) Qubenaでの学習を児童/生徒に指示するときはどのように指示していますか?
A)
・問題の指示を伝えるのが難しく、ワークブックで出題している(A先生・中学校英語)
・指定する単元を黒板に書いている(B先生・小学校中学年)
・子どもの画面を借りてモニターに映して単元を示している(C先生・小学校低学年)
Q) 紙のプリントやワークとどう使い分けていますか?
A)
・筆算や漢字などで、計算の過程や書き方を確認したい場面では紙を使う。たくさん問題を解いてほしい時はQubenaを使う。(D先生・小学校低学年)
・自由進度学習では子どもたちがQubena・プリント・教科書から選ぶ(E先生・小学校高学年)
Qubenaの活用ノウハウ共有 -どんなシーンで使っていますか
機能についてのヒアリングの最後に、先生方が今お持ちのお悩みについて相談タイムを持ちました。相互に質問し合い、実践の方法や効果について情報交換を行いました。
「授業では時間が足りず、キュビナの利用までたどりつけない」という英語科の先生からのお悩みには、
・授業の流れの中で最後に演習の時間を取るやり方では時間を確保しにくいので、授業冒頭の5分間を演習の時間にしている(G先生・中学校数学)
・自分の学校では、マイク付きイヤホンを購入し、授業中にQubenaでリスニングの演習をしている。生徒も楽しそうにやっているようだ(H先生・中学校数学)
といったお答えが寄せられていました。
Qubenaへのご意見 -より使いやすい教材になるためには
ユーザー会の最後に、先生方からご要望をお伺いしました。
校内で意見を集約していただいたり、紙にまとめて来てくださったり、多くの感想やご要望を頂戴しました。
- 教科書に対応してほしい
- 低学年に向けてふりがなをつけてほしい
- 解答の方法を手書き入力orキーボード入力から選べるようにしたい
- 学力をあげるために先生が生徒を分析しやすい画面が欲しい
- ワークブックの出題順を変更できるようにしたい …など
ご要望に応えるようなアップデートに向けて、さらに開発を進めていきたいと思います。
本レポートを読んでくださっている先生方も、お気づきの点はいつでもお問い合わせフォームからお寄せいただければ幸いです。
ご参加ありがとうございました!
今回は初の試みとして、都内近隣の自治体・学校を中心にお声がけし、COMPASS本社で試験的に行いました。スタッフ一同学びの多い充実した会となりましたので、またどこかで開催させていただきたいと考えています。
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