小学校 理科 振り返り授業内 授業内容の復習業務効率化

【キュビナ テスト】観点別の見取りやすさや思考力を問う問題の充実を評価し、多面的な評価の材料として活用

CASE

課題

  • 紙のテストや自作テストでは、作成・採点・返却・管理まで含めて教員の負担が大きい⁠
  • ​テスト後に子どもたちと教員が一緒に振り返る時間を十分に取れず、確認ややり直しが家庭頼みになってしまう状況がある。
  • テスト実施から返却までに時間が空いてしまうことで、子どもたちへの振り返りの動機付けが難しい

キュビナ テストでの解決方法


  • 以前より自治体全体で採用している紙の単元テストとともに「キュビナ テスト」を活用
  • 当初は紙のテストの前の基礎定着のためのワークシートとしての位置づけで使用していたが、現在はキュビナ テストの結果も評価に組み込み、多面的な評価に活用している
  • すぐ結果を返却できる利点を活かし、⁠取り組んだテストの問題や児童の良い解答を電子黒板に投影してクラス全体で確認するなど、振り返りへつなげられるようにした⁠⁠

効果

  • テスト作成から採点、記録まで含めると、1テストあたり30分以上の業務負担を削減。準備や採点にかかる負担を抑えながら、教員が学習状況の把握に時間を使いやすくなった⁠
  • テスト実施の授業時間内に結果を返却することもでき、子どもたちが自分の理解度をすぐ確認できることで、メタ認知、学習意欲の向上につながっている⁠⁠
  • ⁠​観点別の見取りや思考を問う問題も含めて、学習の理解度をより多面的に捉えやすくなった⁠
  • 紙での学習が苦手な子どもも取り組みやすくなり、つまずきの把握にもつながった⁠

実施の流れ

導入初期
・キュビナテストはテスト前の確認やプレチェック的な位置づけで活用
・紙のテストと併用しながら、活用方法を探っていた⁠
現在
・紙のテストとともに成績評価として組み込むテストとしての活用を進めている
・結果をふまえた授業内での振り返りを実施している
・提出までの最低学習時間を設け、学びの質を高めている⁠

導入から現在の利用スタイルへの変遷

古瀬間小学校では、豊田市全体での方針も背景に、単元の導入や振り返り、家庭学習など様々なシーンでのキュビナ活用を全校的に進めてきました。

キュビナテストについても、全市的な活用推進のもと、当初はテスト前の確認やプレチェックのような位置づけで使われていました。

今年度は正式リリース後のアップデートで観点別に見取りやすい問題や思考を問う記述問題も充実し、学習の理解度をより多面的に捉えられるようになってきたと評価いただいています。
その結果として成績評価の一部として位置付けたテストとしての活用が進んでいます。⁠

キュビナ導入による変化、活用のメリット

従来の紙のテストや自作テストでは、問題作成や内容確認、採点、返却、管理まで含めて教員の負担が大きいことが課題でした。テスト後に子どもたちと一緒に振り返りの時間を十分に確保できないことで、確認ややり直しを家庭頼みにせざるを得ない状況も発生していました。⁠

キュビナテストを活用し、準備や採点、返却にかかる時間を抑えられることで、子どもたちの学習状況を見ることにより時間を使いやすくなりました。単なる効率化にとどまらず、多面的な評価を無理なく実現しやすくなっている点も、大きな価値となっています。⁠

⁠​⁠​子どもたちにとっても、結果をその場で確認できるため、自分の理解度や得点をすぐに把握し、そのまま振り返りにつなげることができます。授業では電子黒板を使って全体で解説したり、よい考え方を共有したりすることで、学びをさらに深めています。⁠
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また、活用にあたっては、提出までの最低学習時間を設定しています。デジタル教材は手軽に取り組める一方で、短時間で終わらせてしまうこともあるため、あえて「考える時間」を確保することで、学びの質を高めています。⁠
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紙とデジタルを対立させるのではなく、それぞれのよさを生かしながら組み合わせることで、子どもたちの学びと教員の指導の両方を支える活用が進んでいます

取材ご協力ありがとうございました

豊田市立古瀬間小学校で教務主任、理科専科教員としてキュビナ テストを活用いただいている先生にお話を伺いました。ご協力ありがとうございました。

昨年度の先行リリース版と今年度の正式リリース版の両方を活用のうえ、評価への反映など、活用の場面を拡大していただいている様子について伺うことができました。
今後も活用の場面や幅を広げていただけるよう、キュビナ テストのアップデートに取り組んでまいります。