小学校 算数/数学 授業内振り返り 単元学習 自由進度学習授業内容の復習学力向上

単元を見通した「自由進度学習」 ~面積~

CASE

単元名
面積
学年
小学5年生
利用ツール
教科書、ドリル、Qubena
 学習内容教師の働きかけ生徒の活動
導入
展開

ミニレッスン

クラス状況により下記より選択
45分の指導内容を10分程度にまとめたミニレッスン
・前時の振り返りや理解が十分でなかったところの補足
・プレテスト(自分が今日どの段階から始めるかを決めるためのミニ練習問題)

めあての記入

めあて記入のサポート

今日どんな方法で、どんなめあてで学習を進めるかノートに書く

演習

下記から児童自身が好きな方法を選択し学習を進める。
・教科書
・ドリル
・Qubena 問題一覧
(説明・ヒント)

必ず押さえたい授業内容
底辺・高さなどの図形の見方、公式などについてはワークシートを準備して子どもたちが自分で学習を進める中で記入できるようにしておく。

子どもたちへの声掛け
できたことをほめるだけでなく、児童がやろうとしていること、自分で学習できていることへの賞賛をできるだけ多く伝える。

自分に合った方法で学習を進める。
・一人でやる
・友達と学び合う
・先生に質問する
・友達からたずねられたら、必ず一緒に考える
・その時間の自分の課題が早く終わったら、他の友達のサポートに回る。

まとめ

ふりかえり

ふりかえりのサポート

自分のめあてをふりかえるとともに、今日の学習でつかんだコツやポイントがあれば書いておく。


  • Qubenaの活用事例紹介セミナー「キュビナレッジ」での紹介事例。具体的な授業準備、子どもたちの様子、今後の課題など詳しい講演内容はこちらから。
  • 本取り組みでの単元計画と、従来の単元計画を下部に掲載。

課題

教科書の年計どおりではなく、子どもたちの実態に応じた個別最適な学びで単元を進めていきたい。

効果

単元終了時のアンケートでは「分からない問題も説明・ヒントを見ながら、周りに合わせず自分のペースで進められる」と多くの子どもたちが実感。また本自由進度学習を進めていき、宮崎市のテストで1位を獲得することができた。