中学校 国語 授業時間短縮

教わるから学ぶへ

USAGE

~ノートに書き写さない授業形態を試してみませんか~

先生が分かりやすく解説した内容を板書し、こどもたちはそれをノートに書き写すことで学習内容を整理できます。メリットもある反面、繰り返していると「写すこと」「きれいに書くこと」がゴールになってしまうことも。
「講義を聞いて、生徒がノートorプリントに書き写す」から「講義⇒演習⇒自分でまとめる」という授業形式を取り入れて、子どもたちの能動的な学習姿勢を引き出してみませんか。

板書をノートに書き写すことの意義を再考してみました。
①授業への参加
➁反復行動による知識のインプット
③自分だけの参考書の作成


①②の要素を満たしつつ、授業を効率よく進めるためのQubena活用ポイントを、講義時・演習時それぞれでご提案します。また、時短した残りの時間で行える活動例もご紹介します。

講義時

講義の素材としてQubenaの問題を利用し、そのまま演習へ
Qubenaの問題をスクリーンに共有して講義の解説に利用し、そのままワークブックを解いて反復させることができます。

通常型 チョーク&トークで授業を進行 生徒はノートに板書を書き写す

Qubenaを素材として開設し、すぐに問題を解いて反復

授業前の準備

講義の素材として利用したい問題・反復させたい問題でワークブックを作成しておきます。
<おすすめのワークブック設定>
適切な問題を自動出題する:☑オン
「全体の目標時間」超過時に強制終了する:☑オン
説明・ヒント設定:◎表示あり ○表示なし
確認パート・復習パートON  ※早く終わった生徒も有効に時間を使えます。

<講義として利用できる問題例>
Qubenaの国語(漢字以外)は「基本問題」「標準問題」で構成されているので、講義での利用は「基本問題」がお勧めです。

講義開始

ワークブックの問題を使って講義を行います。

1, Qubenaマネージャーから、作成したワークブックを開き「問題の解答数・正答率」にタブを合わせます。
  問題の一覧から問題を選ぶと画面いっぱいに表示されるので、モニターやスクリーンに共有し、生徒に提示します。
2, 講義を行います。
3, 解説後に、そのまま反復演習として生徒にワークブックを取り組ませます。

ワークブックから配信クラスを選択 「問題の解答数・正答率」を選択 各問題を表示させ、モニタで講義

演習時

演習中

Qubenaマネージャーで子どもたちの学習状況を確認しながら机間巡視
1, ワークブックから配信クラスを選択し、生徒の進捗や正答率を把握します。
2, 復習パートに入った生徒も把握できます。

ワークブックから配信クラスを選択 生徒の進捗や正答率を把握 復習パートに入った生徒を把握

演習後の解説

Qubenaマネージャーで問題を正答率順に並び替えて解説
1, 「問題の解答数・正答率」にタブをあわせ、問題を正答率順に並び替え、クラス全体として理解度の低い問題を確認できます。
2, 問題を選択すると画面いっぱいに表示されるので、モニターやスクリーンに共有し、そのまま解説を行います。

「問題の解答数・正答率」を選択 全体の正答率を把握

ワークのご提案

ノートを写さない授業のデメリットは、学習した内容をあとから見返せるものが形として残らないことです。なのでQubenaでの演習後に今日習った内容を自分なりにまとめて「ノートをつくる」こともお勧めです。「写す」でなく「つくる」という姿勢であれば、非常にアクティブな作業になります。
冒頭でお伝えした板書をノートに書き写す意義として挙げた①授業への参加②反復行動による知識のインプットはQubenaでの講義&演習でまかなえますが、③自分だけの参考書の作成の要素を満たす「ノートづくり」を、時短した残りの時間でワークとして行うという要素も取り入れてみてください。

そのほか、今回のご提案で効率化により生み出せた時間を、思考・表現・判断を伸ばすための活動などに充てていただくためのワーク例をご紹介します。

ワーク例1 《漢文》「故事成語」

テーマを決め、ノートやプリントに振り返りやまとめをする時間を取る。
(単元例)今に生きることば
【目標】自分の生活と結び付け、学びを深めよう
【課題】故事成語を用いて体験談を書きましょう

ワーク例2 《文法》「形容詞・形容動詞」

【目標】自分の生活と結び付け、学びを深めよう
【課題】「違くない」は文法的にどう間違っているか考えよう
ここまでで学習した形容詞の活用表を参考にして、なぜ間違った言い方といえるのかを、言語化し、説明する。

ワーク例3 《語彙》「同訓異字・同音異義語」

【目標】同訓異字・同音異義語の理解を深めよう
【課題】同訓異字・同音異義語の間違い探しゲーム
わざと間違った同訓異字・同音異義語を用いたオリジナルの例文を作り、まわりの友達と間違い探しゲームを行う。